よもやま話: 2008年10月アーカイブ

「ぼちぼちでんなぁ」という掛け合いを期待したわけじゃないですが、「やっぱり、"つっこみ"と"ぼけ"のノリでセミナーするのはどうしたらいいだろう!」といつもの独り言をいったら、ボケキャラの私にBossFuruyaは「何考えて行くの?」と、つっこまれ、「今度は週一でブログ更新ね」とばっさり。。。
討ち死にしました。(イタイ。この年齢でイタイ死に方)

 はい、依田公認会計士税理士事務所の中島結実です。

今回もセミナーとやってきました、大阪、賃貸住宅フェア。
もともと、ある財務会計ソフトのメーカーに勤めていた時代は、北は北海道、南は沖縄まで飛び歩いていたのですが、出産を機にリタイアをして、復帰後は転職し続け、今の事務所にお世話になったのが6年前。この頃は出張などありえないと思っていたのですが、ここのところ名古屋、そして大阪と出張が続き、ちょっと気持ちも高揚しております。   20081017賃貸住宅フェアin大阪.png 

さて、世界経済状況の不安定さ、不動産不況もあり、大阪における賃貸住宅市場が非常に気になっておりましたが、意外(失礼!)にも会場における活況を見ていると、その状況を忘れさせてくれました。

ただ、例年の大阪出展状況を知りませんが、不動産賃貸管理に係るシステムは、2社にとどまり、当事務所が開発協力しておりますファインネットテクノロジーが冴えわたっておりましたが、競合他社が少ない状況は、やはり市場の活性化という意味ではさびしいですね。

私のセミナーに関して申し上げれば、硬い課題で、商売とは一見結びつかないような内容であるにも関わらず、満員御礼からは程遠いですが、多数の方に足を運んでいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

20081017セミナー状況.png 内容については、本題は不動産賃貸管理会社における賃借人より預かる敷金や家賃等を適正に分けるということは、どのような仕組みを理解していればよいのかという話を中心に話をさせていただきましたが、今回は特に「国土交通省が、マンション管理適正化推進法施行規則の分別管理手法などを改正することとなり、それは一部のマンション管理業者による出納業務に関連する横領事件の発生などを受け、管理組合財産の管理を具体的に規定してきたこと、また、月ごとの収支報告を、管理者などに書面で交付する制度を導入する。11月1日に施行規則を公布し、09年11月1日の施行を予定している。」(週刊住宅新聞2008/10/13号)と、立法としていよいよ規制を始めたことを紹介させていただき、ますます我々が述べているような「預り金は大丈夫?」というキーワードが重要さを増してきたということをお伝えました。

さて、ここまで書いて、次回からのブログの内容は、当然求められるのが、きっとその内容を示していかなければならないでしょうね。

では、「ほな、おおきに」

こんにちは。たまに顔出す Furuya です。
ここのところ、不動産業者の破たんが相変わらず続いています。米議会でも支援法案が否決されるなど、当分厳しい状況は続きそうですね。

さて、ご覧になられた方も多いことと思いますが、先日の週刊住宅で「賃貸管理に"業"規制」との記事が出ておりましたので、その点について少し考えてみたいと思います。

国土交通省の社会資本整備審議会産業分科会、不動産部会が9/25に開催され、売買における各種トラブルへの対応(重要事項説明に関するものなど)とあわせて、賃貸管理という業務そのものへ従来網羅された規制がなかったため、今後規制をかけていく必要があるのではないかという議論がなされたとのことでした。

今回は全体的な議論にとどまり、どのような点に問題があるのかといった認識を委員間で共有するという趣旨と思われますが、賃貸管理業規制に関しては12月に改めて審議されるようですから、その議論を待ちたいと思います

ただ事務局の配布資料には、マンション管理業には「マンションの管理の適正化の推進に関する法律(いわゆる、マンション管理適正化推進法)」がありますが、賃貸住宅管理業・ビル管理業・駐車場管理業などには業務や取引に関する規制がないという、とされており、この部分への規制創設を検討するものと推測されます。

20081002_kisei.png

また、規制の内容ですが、マンション管理適正化推進法ではおもに次のような規制が設けられています。
  • 業者登録制度
  • 重要事項説明
  • 委託契約書面交付義務
  • 修繕積立金等の分別管理

これらは賃貸住宅管理業等においてもベースとなると思われます。
このような観点から、今後賃貸管理業への規制が創設されることになると考えられますので、賃貸管理業者の方は今からその心づもりでいたほうが良いかもしれません。
具体的には決まってみなければわからないことなので、今はその心づもりだけしかできないかもしれませんけど、従来よりも厳しくなるということは間違いないでしょう。オーナーや賃借人のお金を預かっている以上、金融機関と同じ性質を持つ部分が少なくないわけですから、そういった見方から何が必要かはおのずと導き出されるような気がします。

我々が目指す"賃貸管理業の会計の適正化"にとっても、この審議会の議論は転換点になるかもしれないと、見守っている今日この頃です。

(2008/10/8 誤字訂正)

このアーカイブについて

このページには、2008年10月以降に書かれたブログ記事のうちよもやま話カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはよもやま話: 2008年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。